ソビエトJS-1戦車の架空の砲兵バージョンを再現するためのコンバージョンキットです。 1943年秋に戦地で見られたJS-1初期型の派生タイプらしく再現しました。1/35のJS-1又はJS-2のキット用で、車体前面が初期型（KV-13タイプ）のものが適しています。 より後で登場したJS-2のUZTMまたは「ローマ人の鼻(ローマンノーズ)」型の改良型車体前面装甲タイプのものも使えます。 ロシアでは既存のT-34やKV戦車の車体に、新旧の砲塔を搭載したハイブリッド戦車がたくさん見られました。 タミヤのJS-2を使用する場合は、砲塔取り付けリングを丸棒ヤスリなど使って削って、砲塔が正しくはまるように拡げてください。 （同時発売のアダム・ワイルダー著「レイヤリングテクニック」に詳細な製作記事があります） 本製品は砲塔のみのコンバージョンキットです。別途、JS-1/JS-2のキットが必要です。 推奨キット：トランペッター　ソビエト　JS-1重戦車用(TRU05587) 使用可能キット：タミヤ　JS-2重戦車 1944 ChKz(TA35289)　砲塔リング径を0.25ミリほど削って広げる必要があります。 キット内容：レジン製砲塔1個、エッチングパーツ、銅線