～～御予約承ります～～（入荷予定は2026年2月です。） S.A 37はフランスのAPX (Atelier de Construction de Puteaux = ピュトー建設工場)が開発した対戦車砲で、フランス軍のM1897 75mm野砲の後継砲となりました。1939年から量産が始まったS.A 37は優れた性能を持っていたものの、ナチス・ドイツのフランス侵攻の際にはまだ部隊配備数が少なかった為、ほとんど活躍できませんでした。休戦後ドイツ軍に鹵獲された本砲は4.7cm PaK181(f)の呼称を与えられ大西洋の壁（ヨーロッパ西部の海岸防衛線）に設置、または装軌式装甲牽引車に搭載され対戦車自走砲として使用されました。キットはインジェクションプラスチック製パーツに、3Dプリンター製パーツと3種の迷彩塗装図(フランス軍 x 2、ドイツ軍 x 1)が付属し、移動中または運用中の姿を選択して組み立てることができます。さらに金属製砲身と3Dプリンター製アクセサリーパーツ(ホイール、弾薬箱、砲弾等)が追加された商品です。