★1930年代に欧州各国は、多砲塔戦車がこれからの戦車だと考えて研究を進め、ドイツでもラインメタル社とクルップ社の二社によって、三砲塔のＮbFzノイバウファールツォイクが開発されました。ラインメタル社が２台、クルップ社が３台の合計５台が製作され、ラインメタル社製ＮbFzが、主砲の7,5cm砲と副砲の3,7cm砲と縦方向に搭載したのに対し、クルップ社製は同じ武装を並列配置としたので、識別は容易です。 今回の新製品は、昨年発売され大人気だったオペル・ブリッツ同様、ホワイト・ボックス専用の完全新規金型の製品です。NbFzは、人気の高い戦車であったにも関わらず、その大きさと特異な形状からキット化が難しく、このホワイトボックスの新製品が、世界初のインジェクションキット化となります。