冷戦当初、ソ連では核攻撃がありうるため、敵レーダーに対しては 核の電磁衝撃により無力化できると見ていました。しかし核保有が 多くなると核攻撃の可能性が低くなり、敵レーダーの殲滅のための 攻撃手段が必要とされました。そこで開発されたのが敵レーダー波 を目掛けて飛行できるミサイルで高度なセンサーを搭載していました。 Kh-28はその第一世代のミサイルでソ連だけでなく各国に輸出され 実戦でも使用されました。